Ropponmatsu Urban Nature

六本松キャンパスの植物たちブログ篇(新)

植物の紹介

蝋梅(ろうばい)

寒さ厳しい時季ですが、この寒さの中、花を咲かせる木があります。蝋梅(ろうばい)です。 旧キャンパスの旧東通用門(今は完全閉鎖)近くにあります。フェンスの近くなので、外からでも花がよく見えます。去年2月の写真です。 蝋梅には、花の芯が黄色い「…

イヌノフグリとイヌコウジュ、そしてさざんか

先日の「ゆるゆる散歩」(12月5日)のときに見たキャンパス跡地のイヌノフグリとイヌコウジュです。イヌノフグリはそのうち全力特集します(絶滅危惧種ですし!)が、今日は少しだけ。 イヌノフグリは福岡市ではぽつぽつ見られます。早いところでは秋口から…

シロバナタンポポ

福岡には白い花のタンポポがあります。在来種です。「ゆるゆる散歩」でも「私が子どもの頃は白いタンポポしか知らなかった」とおっしゃる方がとても多いです。 しかし白タンポポ、今は少ないです。特に福岡市ではなかなか見かけません。西公園などある程度生…

海紅豆・花蘇芳・プールサイドの桜

キャンパス構内の植物を見て歩く「ゆるゆる散歩」で、御一緒したキャンパスご近所の方が構内の植物についての思い出を話されることがよくあります。その木やその草花にまつわる思い出だけでなく、どこか別の場所で見たり食べたりした同じ種類の植物について…

アキニレ・ハルニレ・ネコノチチ、そしてイチョウ並木

今日は草ヶ江公民館主催の「ゆっくり散歩六本松編」で、九大六本松キャンパス跡地のまわりと護国神社を歩きました。 福岡植物友の会の野村先生に植物の解説をいただきました。先生は六本松キャンパス内の植物の観察をしておられ、おかげで今日はキャンパス内…

キツネノマゴ

キャンパス跡地のキツネノマゴです。今日は写真少ないです。 いずれご紹介する予定の「イヌノフグリ」など、九大六本松キャンパスにはまちなかではちょっとめずらしい在来種の草花がいろいろ生えています。 キツネノマゴも、見つけたとき「あっ、キツネノマ…

すももの木と八重桜

キャンパス跡地の東側、いちょうの並木が色づく中、ちょっとちがう色の木が見えます。 すももの木です。 すももの木のことを初めて聞いたのは六本松の大学院生からでした。 「すももやびわの実を毎年収穫して学生で食べてました」とのことでした。 その話を…

くるみの木(カシグルミ)

六本松キャンパスのくるみの木です。 正式にはカシグルミと言うらしいです。誰かが研究関係で植えたもののようです。キャンパス東側の柵沿いにあり、外からよく見えます。夏から秋にかけて実がみのります。 六本松キャンパスの植物を調べていて、ご近所の方…

イヌコウジュとレモンエゴマ

六本松キャンパス跡地で見つけた草です。 イヌコウジュは9月に花が咲いているところを見つけました。 よく似た草が何種類かあるようで(ヒメジソ、シラゲヒメジソなど)、同定に手間取りましたが、いくつかのポイントからイヌコウジュだと見当つけました。 …